クラロワでは、カードやタワーのレベルがカンストする(レベル14になる)までは、自分が全プレイヤーの中でどれくらい上手いのかが分かりにくいです。
そこで、自分が上級者なのかどうかを判断する基準について今回は書いてみます。
ちなみに私はグローバル3桁フィニッシュ経験があります。
前提として
「自分は上手いのかな?」と疑問を感じるのは、クラロワを始めて1カ月とか2か月くらいの頃によくあることだと思います。
しかし、クラロワは数年単位で続けているプレイヤーが多い成熟したゲームです。1カ月や2か月で全プレイヤーの平均より上手ということはあまりない、ということは知っておいてほしいです。
たとえばトロフィー6000というのは、なんとなく上級者になった気分になるかもしれませんが、クラロワ全体から見たら「やっと土俵に上がってきたね」というレベルです。
「トロフィー目標」と「伝説の道」
2022年11月のアップデートから、クラロワのマルチ(ラダー)が2種類になりました。
新しくアカウントを作ったとき、初めからあるのは「トロフィー目標」です。「トロフィー目標」で5000に到達すると、「伝説の道」を始めることができます。
「トロフィー目標」は9000が上限になっていますが、全カードをアンロック(=トロフィー6500に到達)したら、あまりこちらはプレイしなくなる人が多いです。
したがって、ある程度の実力がある人は、基本的に「伝説の道」で実力を競っていますので、6500以上のトロフィーはあまり実力と関係ないということになります。
トロフィー・大会勝利数・チャレンジ成績の対応
旧トロ | 伝説の道 | 大会 | クラチャレ | グラチャレ | |
青瓶 | 2-4勝 | ||||
6000 | プリ冠 | 5勝前後 | |||
6200 | 赤冠 | 5-7勝 | |||
6350 | 青冠 | 7-9勝 | 6-9勝 | ||
6500 | 天界 | 10勝前後 | 12勝 | 6-9勝 | |
7000 | 天界2000 | 15勝前後 | 10-12勝 | ||
7500 | 天界2500 | 20-25勝 | 12勝 | ||
8000 | 天界3000 | 30勝前後 | |||
8500 | 天界3500 | 35勝前後 |
旧トロは旧制度での最多トロフィー。大会はロイヤル大会(グローバル大会)の勝利数。クラチャレはクラシックチャレンジの勝利数。グラチャレはグランドチャレンジの勝利数です。
天界の下に「天界2000」などと書いているのは、天界に到達した人たちだけが持っているトロフィーの数値です。この数値におおよそ+5000すると、旧制度のトロフィーと同じくらいの感覚のようです。
私のイメージでは大体上の表のような対応ですが、人によって大会が得意な人、マルチが得意な人などいるので、誰にでも当てはまるわけではありません。
どこから上級者か?
大会が5敗すると終わりであることを考えると、5勝5敗がプレイヤーの平均と言えそうです。
そうすると、上の表で2段目のプリ冠辺りが、「クラロワプレイヤーの平均的な上手さ」であると言えると思います。
天界あたりからは、一般的には「上手い人」で通ると思います。天界に到達できる人であれば、クラチャレはクリアしている人が多いです。
天界トロ2000や2500の段は一般的には「かなり上手い人」になると思います。天界トロ2200くらいあれば、クラチャレは2回に1回はクリアできるレベルだと思います。
天界トロ3000の段は、「プロに近い」レベルです。
天界トロ3500の段は、「プロ上位」のレベルです。元プロでも、天界トロ3500には到達できない人もいると思います。
ショートシーズンであれば天界トロ3500前後でグローバル1位、ロングシーズンであれば天界トロ3900くらいでグローバル1位になります。
クラロワ歴が浅い場合
たとえば私が初めてグローバル大会(現ロイヤル大会)に参加したときの勝利数は、7勝くらいだったと記憶しています。それから8、10、11、14、と回を追うごとに増えていったのを覚えています(当時は大会は月1回でした)。
なので、クラロワはやればやるほど上達するというのは間違いないと思います。
私の周りを見ていて、素質があって将来的に世界ランキングが付くような人はだいたい始めて2カ月~半年くらいで大会10勝したり、クラチャレで12勝したりしていると思います。しかし、自分にあうデッキを見つけられるかどうかがかなり重要です。私は初め2.6ホグをしばらく使っていたのですが、なかなかクラチャレ12勝できず、デッキを変えたらすぐに12勝できました。
まとめ
分かりやすいようにクラロワ歴などを中心に書きましたが、
- 1日の試合数(勝利数)
- 使っているデッキ
- Youtubeでどれくらい勉強しているか
などによって、トロフィーや大会の勝利数などは大きく変わります。
なので、ここに書いていた基準からすると上級者に入れなかった人たちも、上級者になれないというわけではないのでぜひ頑張ってみてもらえると嬉しいです。