デスクワーカーの最大の敵、肩こり。
起きている時間のうちほとんどをパソコンの前で過ごしてタイピングをしていると、肩こりが本当に酷くなります。
私は肩こりがかなり酷い方なので、一時間に一度セルフ肩もみをしたり、マッサージを受けにいってみたり、タオルを素振りしてみたり、椅子の高さを変えてみたりしましたが、なかなか改善せずに辛い思いをしてきました。
それで、まあ本当に困っていたのですが、たまたま実家に帰ったときに母親に勧められたのがニチバンのロイヒつぼ膏。
「湿布は前にも試してみたけど、あまり効かなかったんだけどなぁ…」と思いながら、せっかく勧めてくれたので貼ってみました。
すると…これがかなり効く!1日貼ったまま執筆作業をしていましたが、明らかに肩こりが軽減されます。
その後、貼る位置などの微調整を続けた結果、今では手放せない相棒となっています。
↓公式サイトの紹介写真。
貼る際のコツ
「肩こり」だからと、肩に1つずつ貼っていませんか。それではなかなか効きません。
実は、肩こりは首の付け根を中心に凝っています。肩こりになったときに、触って確かめてみれば分かりますが、首裏(下を向いたときに、首が曲がり始める起点となる部分)がかなり凝っているはずです。
まず、この首裏ど真ん中に1個貼ります。これが大事なポイント。
そしてその左右に、肩こりの酷さに応じて、1枚ずつ、または2枚ずつ貼ります。
ここでもう一つポイントがあります。それは、あまり左右に広範囲に貼るのではなく、あくまで首の近くに集中的に貼るということ。こりを根本から撃退しましょう。
ロイヒつぼ膏が良い理由
肩こりには、冷湿布ではなく温湿布。
肩こりの原因は、筋肉の緊張状態が同じ姿勢で長い時間保たれたため、首や肩の血流が滞ること。これを解消するためには、血流を促進する必要があります。
温湿布には血流を促進する効果がありますが、冷湿布では血流を滞らせてしまいますので、肩こりが悪化する可能性があります。
冷湿布は急性のもの、つまり打撲、捻挫、肉離れ等のときに使うものです。
安い。
実売価格で1枚5円以下と圧倒的に安いので、気軽に使えます。使い捨て品なので、気軽に使えるのは正義です。
ニチバンなので、かぶれない。
ニチバンといえば、医療用のサージカルテープ。
肌トラブルの多い私は、昔からケガ等のときにガーゼを肌に貼るためのテープにも困っていましたが、あれこれ試した結果、最終的に落ち着いたのがニチバンのテープでした。粘着力とかぶれなさのバランスが非常にちょうどいいのです。
匂いがキツくない。
冷湿布の「あの匂い」、職場に湿布を貼っていくのをためらう要素の一つとなります。その点、ロイヒつぼ膏は近付かないと分からないほどしか匂いがありませんので、安心して職場に貼っていくことができます。
腰痛にも効く
温湿布であればどれもそうだとは思いますが、肩こりだけでなく腰痛にも効きます。
母が腰痛持ちなので、腰痛を発症したときに貼ってあげていますが、腰痛にもかなり効くとのことです。