ブックスタンド(書見台)を購入したら読書が格段にはかどった話。

私は文庫本の小説を1日1冊くらいのペースで読んだりするのですが、あまり長い時間読書をしているととにかく肩が凝ります。肩こりのために読書時間が制限されるという悲しい事態が起きます。

そこでなるべく体への負担を減らし、読書生活を快適にするために、先日下記のアイテムを購入しました。しばらく使っての感想ですが、本当に買って良かったと思っています。

 

以下で画像付きで詳細にレビューしていきます。

 

デザイン

飾り気がなく、シンプルで良い感じです。スチールですので、安っぽいという感じはありません。

オモテ面。滑り止めのギザギザが下についています。触覚のようなアームのような2本の腕で開いたページをおさえて使います。
裏面。5段階で角度の調整ができます。簡単な仕組みなので、わざわざ裏返したりせずとも、表側から手探りで簡単に角度が変えられます。
畳むとこんな感じになります。文庫本よりは目に見えて大きいサイズ。厚みは300ページ弱の文庫本とほぼ同じになります。

重量は330gとまあまあの軽さです。あまり軽すぎても、本を置いたときに倒れてしまいますので、これくらいがちょうどいいのだと思います。持ち運びもできるくらいの重さです。

またカラーは白だけでなく、以下のようなアンティーク調のものや、ブルーや黒のものもあります。

使い勝手

角度調整

角度が5段階に調整できます。

最大傾斜だとこんな感じ。ふつうに机に置いて読書するのにちょうどいい角度です。もう少し直角に近づけたい場合は、ブックスタンド自体の下に何かを置けばさらにお好みに角度を調整することができます。
傾斜を一番緩くするとこの状態になります。私は基本的に最大傾斜で使っているのでこの角度はあまり使いませんが。まあ好みでしょう。

このように傾斜を付けると、背筋をピンと伸ばして疲れにくい正しい姿勢で本が読めます。おすすめは、机の上に直置きするのではなく、何か台になるようなものを置いてその上にこのブックスタンドを置くこと。そうすると背筋を伸ばしたときにまっすぐの目線の位置に本が来るので、猫背の改善にもなりますし非常に疲れにくくてオススメです。

サイズ感

サイズ感が小さめなのが、この製品と他の読書スタンドを比べたときの最大の違いです。文庫本を読む人は、間違いなく小さめのこれがおすすめです。

文庫本のような小さな本もしっかりおさえてくれます。2本のアームももちろん角度調整できるので、好きな強さでページをおさえることができます。アームで本のページを傷付けるということはありません。

 

大きな本(B5ノートサイズ)も意外としっかり支えてくれます。勉強机が狭いという学生さんにもお勧めです。
裏から見た感じ。まだまだ余裕たっぷりでした。台座がある程度広く、台座の下に滑り止め用のフェルトが貼ってあるので、重い本でもある程度は大丈夫そうです。
スマホも絶妙な感じでおさえてくれるので、長時間の動画視聴には良さそうです。

私はタブレット端末を持っていないので写真はありませんが、タブレットにも使えると商品紹介には書いてあります。また、楽譜も挟めるので、机上に置いて簡易的な譜面台として使うのもオススメです。

もっと大きいサイズの本を読むことが多い人は、大きめのブックスタンドの方がいいかもしれません。たとえば以下のもの。

ただ、上の2つは文庫本をおさえるのが難しいというレビューがアマゾンで散見されました。文庫本を読むことが多い人には、今回ご紹介しているブックスタンドをおすすめします。

 

ページ押さえアームの使い勝手

しっかりおさえてくれますが、もちろん一行分の文字は隠れてしまいます。
どうしたものかと思っていましたが、たいてい横から覗き見れば見えるということが分かったので、実はそんなに困りません。まあ手で本を少しずらせば良いのですが、ブックスタンドを一度使ってしまうと、読書中に手を使うということが億劫になるほどノーストレスなのです。

 

パソコン作業の横に

読書に限らず、本を参照しながらパソコンで資料作り等の作業をするといった場面でも非常に使えます。

 

レシピ本を見ながら料理したいというときにも、場所を取りませんし本が濡れてしまわないので非常におすすめです。

また、特殊な例ですがたとえば詰将棋を解くといったときにも、勝手に開いたままでいてくれるので思考に集中できて良いです。

まとめ

ブックスタンドは、とにかくストレスフリーで読書ができるのでおすすめです。特に文庫本のような小さい本を読むことがあるという人には、今回ご紹介したこの商品がおすすめです。

読書に限らず、料理や資料作りといった作業のおともに。あるいは勉強や詰将棋といった目的にもおすすめできます。

また、家に置きっぱなしにしておく分には、本を閉じないでいいのでしおりが要らないというメリットもあります。たとえばトイレに開きっぱなしにして置いておけば、毎日トイレに入るたび、わざわざ開くまでもなく前回の続きから本を読むことができるなど、工夫によってはいろいろと便利な使い方が考えられる商品です。

 

 

 

Leave a reply:

Your email address will not be published.